北九州市小倉北区の内科・呼吸器内科・消化器内科・在宅医療

当院でできる検査
当院でできる検査

肺機能検査

ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われるときや、その状態を見るときに行う検査です。
息を吸ったり、吐いたりして息を吸う力、吐く力、酸素を取り込む能力などを調べます。

【画像】スパイロメーター

呼気NO検査

  • 喘息の診断に有用です。呼気中に含まれる一酸化窒素の濃度(FeNO)を測定します。
  • 肺の好酸球性炎症を反映し、気管支喘息・咳喘息の診断に有用です。
【画像】呼気NO測定

X線検査

Fuji Computed Radiography(FCR)を用いた高解像度の単純X線検査です。
モニター上で撮影条件の変更、拡大などが可能です。

【画像】X線検査

胸部単純写真

肺癌、肺炎、肺結核、心不全などの診断に有用です。

腹部単純写真

腸閉塞、腸炎、尿管結石などの診断に有用です。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

基本的には予約検査ですが緊急時や外来の状況によっては飛び込みも可能な場合もございます。午後からも可能な場合もございますのでお問い合わせください。

当院の内視鏡は富士フィルム社製のハイビジョン電子内視鏡システムです。
LED光源を搭載した内視鏡システムのハイビジョン画像とMulti-Light Technology(マルチ ライト テクノロジー)により微小な病変の発見をサポートします。

複数の高出力LED照明を用い、白色光と短波長狭帯域光を生成します。発光強度比を変えて照射しさらに画像処理を組み合わせることで、観察に適した画像を提供します。

画像:内視鏡
画像:6000システム

胃カメラの前処置について

当院の熟練の医師が行いますので咽頭のみの麻酔で十分検査は可能です。
また恐怖心の強い方には静脈麻酔を用いた前処置(苦痛はほとんどありません)もご希望であれば可能です。(但し、安全のため検査当日は自動車、バイクなどで来院されている方には行えません。予めご確認ください。)

病理組織検査について

検査医が必要と考えた場合は胃や十二指腸、食道などの粘膜のごく一部をつまみとる生検を行うことがあります。少量の出血を伴いますのでバイアスピリンやワーファリンなどの血液が固まりにくくなるお薬を内服されている患者様は検査予約時に必ずお伝えください。

超音波(エコー)検査

当院では、東芝製超音波診断システム「Xario 100」を導入しております。
この検査では、超音波で体内のいろいろな臓器の形態診断や、血液の流れる方向・速度を測定し、その情報をモニターに表示することができます。
検査は寝台に寝るだけで痛みもなく、リラックスしながら受けていただけます。

【画像】エコー
【画像】エコー

腹部エコー検査

予約は必要ありません。
主に肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、前立腺、膀胱などを観察します。検査前はできれば絶食が好ましいです。

心エコー検査

予約は必要ありません。
心不全、心筋梗塞、心弁膜症などの診断に有用です。

心電図検査

不整脈、狭心症、心筋梗塞などの診断に有用です。
心臓全体の働きを調べることができ、心臓病の発見や、病状の把握、治療効果の確認などが可能です。波形を見ることにより、心臓の収縮・拡張が正常に行われているか、血流の流れが円滑に行われているか、心筋に異常が無いかなどを読み取ることができます。

【画像】心電図

ホルター心電図

心電図検査のみでは診断が得られない不整脈や心疾患の診断に有用です。
およそ24時間、心電図を計測しながら生活していただきます。動悸や胸痛などの症状が生じた際の心電図をとらえることができます。当院は軽量・小型の心電図計(約45g)で負担なく検査を受けることができます。

簡易PSG検査(終夜睡眠ポリグラフィ)

睡眠時無呼吸症候群の診断に有用です。

  • 要予約です。

動脈硬化検査

動脈硬化を測定します。血管弾力性の指標:脈波伝搬速度(PWV)と、血管の詰まり具合の指標:ABIを測定します。
閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)の診断に有用です。

【画像】動脈硬化検査

血液検査

貧血などに関連する赤血球や、炎症や感染症のスクリーニングに役立つ白血球数や白血球分類、CRPを同時に検査します。喘息などのアレルギー診断にも有効です。
1~4分で結果が出ますので、結果は当日お伝えできます。

【画像】血液検査
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